空き家問題

現在日本の空き家が問題になっている。現在の空き家率は13.6% 7件に1件空き家になっており、今後2033年までに30%まで増え3件に1件が空き家になると言われている。人口減少が続く日本で新築、マンションを作り続け、空家問題がどんどん加速し深刻化している。人気のないところからどんどん空家が増え、地方から都心の方へ、交通の便が悪いところから徐々に下落し、土地、家の価格は値下がり続けている。

今後の日本ではさらに核家族化が進み、結婚観、生き方の多様化により単身者が増え、ワンルームなどのシンプルで立地の良い場所が人気になる。現在都心マンションは値段が上がり、オリンピック開催決定から右肩上がりだ。 これだけ土地、家が余っているのに東京のマンションは高騰している。投資家が買いあさっているのだろうか?

価格が下がる場所と上がる場所。下がりきっても需要がなく空家になってしまう。そして維持ができなくなり放置される。

来年以降はどうだろうか?今後のより良い住宅環境、それぞれの住み方はどう変わっていくだろう?

高度経済成長期では、経済が右肩上がりだったため、終身雇用で雇うことができ、安定した仕事があり人々は安心して生活ができた。
新築マイホームに住むことが夢であり、1つのステータスとなっていた。今でもそうかもしれないが。
そして古くなれば新しく建て直す。その繰り返しだ。木造住宅は耐用年数30年と言われ、実際木造住宅でも50年60年ぐらいは耐用するらしい。
好きか嫌いかは別にして50年ぐらいは住めることは間違えなさそうだが。。

新しく綺麗な家が好きな日本人、逆に言えば、誰かが住んだ場所は好まないし古い家は嫌い。古いものは捨て、新しいものに買え替える、そんな考え方はどうなんだろう?
海外の中古販売数はフランスで66.4%、アメリカで77.6%、そしてイギリスでは88.8%(耐用年数に違いがあるが)、中古に抵抗のない外国人達、日本での中古販売数は36.7%で流通量が圧倒的に少ない。

今後ますます、空き家が増え、老朽化が進み、治安、風紀がわるくなり、放火や不法投棄やさまざまな事件や事故を助長しないか心配である。

自動運転技術やリニアモーターカーなど今後の技術革新により、出勤時間や通学時間の短縮により少し離れた場所でも通いやすくなり、インターネットによって教育、仕事がもっと地方でもできるようになれば、空家問題も少しは解決するのかもしれない。人口増以外に問題解決はあるのだろうか?土地、物件の価格下落により2件家持ちが増える可能性も高そうだ。

私も家族ができ、都心に新築マイホームを持ちたいと思っていたが、現在では自分らしい生き方や暮らし方を考え直し模索している。便利なのはもちろん良いが不便からはなにも生まれないのだろうか?私自身、仕事上中古に慣れているため、中古住宅でも気にしないが、築30年でも40年でもアジがあっていいと思える人が もっと 増えても良いと思う。

新築は綺麗で気持ちが良いし最新設備も魅力的だ。極論だが新築でも中古でも、地方でも都心でも自分の住みたい町かどうか、魅力的ななにかがあるか、それだけかもしれない。結果気に入った場所、家ならプライスレスだ。

人それぞれ自分のライフスタイルに合った家に住むのが良い。住みたい町、憧れの生活を夢見るのは素敵なことだ。
東京オリンピック後、生産緑地の解放、2025年問題など、今後の不動産動向に注目だ。

新築信仰の強い日本も、もう少し中古人気が増えバランスよく地方にも人が住み、地方自治体それぞれが、これから盛り上がれば良いと思う、それぞれ個人や民間、地域グループなどが行動し、日本のあらゆる場所に面白いテーマパークやサービスが増えればたのしいな。
広大な余った日本の土地と空家を使った新しいビジネス、サービスがこれから増えるかも知れない。

地方の家でも買って、自分たちの遊び場でも作ろうかな?そして広大な土地を買っておもしろことはできないだろうか?考えてみよう。

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