松戸にある茨城徳川家の別邸、1884年に最後の茨城藩主徳川昭武が建設した家屋
、昭武は江戸最後の将軍、徳川慶喜の弟である。徳川慶喜も何度か訪れ、徳川昭武とともに趣味の写真撮影などを楽しんだ。
高台にあり富士見百景に登録されている。戸定邸は国指定の重要文化財、庭園は国指定名勝に指定されている。
駐車場に車を止め、急な坂を上っていく。石段を登り公園が広がる。公園を入りすぐ左手に歴史館、右手に戸定邸がある。
一度通り過ぎ、公園内を散策する。綺麗な芝生や木々、丁寧に手入れされた綺麗な公園である。蜂に注意の看板発見、注意しなくてはいけない。
公園をグルっと回り、見晴らし台で休憩する、中年の男女が3名ほどいて、景色を見ている。
そこから見える景色は江戸川、東京の景色、ときには富士山が見えるが今回は残念。
陽気に話しかけてくれ、少し談笑し、戸定邸を目指す。
入口から歴史の雰囲気が漂い、時代を100年遡る、空間に足を踏み入れる。
受付で入場料を払い、ガイドさんが同席し説明を聞くことができるが子供達がいるため今回はパス。
玄関から正面の廊下にまず重厚な扉の付いた蔵があり、徳川の家紋の付いた大きな重箱、お宝でも入れていたのか。
まっすぐ進むととても広い部屋、表座敷、富士見百景に登録されている場所があり、見事な景観、庭園がある。合計23部屋あり、覚えきれない部屋の名前場所、建物内は迷路のように広く、迷ってしょうがない。
藩主が建てた家の広さにビックリした。明治時代の徳川の家を見れるにはここだけ、重要文化財となっている。
歴史を感じ、味わい、戸定邸を後にした。今回歴史館はお休みのためまた次回。
明治維新がなければ将軍になっていたかも知れませんね。松戸と言えば戸定邸、観光して見てはいかがでしょうか。
【戸定邸】↓↓↓
https://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/index.html