ビジネスで社会問題を解決。
株式会社にいながら社会問題に向き合える会社、貧困者や障害者も分け隔てなく雇用し、フェアに扱う。
理想論とか、綺麗事だと揶揄されることもあるが、大人が理想論を言わないとダメだと彼は言う。
資本家にお金がもどるのをやめる。富が富を生む資本主義システム、株主の配当金は出資額以上の配当金を止め、給料も初任給の7倍までにする。得た利益は会社や社員、社会問題に循環する。
徹底的に無駄を省き、事業費にする。
たとえば、電話線を抜いて待機エネルギーを節約、朝のラジオ体操中は電気を消したり、ボロボロでも乗れる自転車に乗る。やれることを徹底する。
そんな新しい価値観の会社には多くの有名大学や、有名企業から人材が、やってくる。やりがい一万倍と言われ、複数の事業から得た利益を一定数プールし、1500万投資し。新しい会社を作りを社員に任せる。
会社の利益でやりたいことに挑戦させる会社。複数の事業を起こし、34事業、年商54億まで成長する。
大学時代に飢餓に苦しみ子供を見て、何かできないかと思い、NGOに相談に行ったところ、少ない予算で活動するより、お金持ちになって寄付した方が良いと諭され、起業を決意する。
「お金に困ること人が育つこと」 田口一成